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迷惑メール対策

迷惑メール対策サービス

迷惑メールチェックサービス
迷惑メールの判定プログラムに基づき、迷惑メールの度合いを調べ、その情報をメールのヘッダーに追加します。 また、迷惑メールの度合いに応じてメールの件名に迷惑メールフラグを追加します。

迷惑メールに対するKnetの取り組み

Outbound Port25 Blocking(OP25B)
メール送信に利用されるPort25を制限することにより、プロバイダのメールサーバを介さずに送信される迷惑メールを抑制します。

送信ドメイン認証
ドメイン認証により送信者を詐称したメールを抑制します。

なぜ、迷惑メールは届くのか?

迷惑メールの目的

  迷惑メールのほとんどは、商品やサービスの宣伝を目的とした広告・宣伝メールです。製品やサービスの売り込みばかりでなく、メールに書かれたURLから特定のホームページを訪れてもらうことが目的のものもあります。また、書かれたURLが悪意のあるページであった場合、ウイルス感染やワンクリック詐欺、架空請求などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

 電子メールの送信費用は、郵便や宅配便と比較するとごくわずかで、何万、何十万通ものメールを簡単に送信できます。広告や宣伝をするために電子メールが利用されるのは、わずかな費用でたくさんの人へ案内ができるということが、大きな理由の1つです。

メールアドレスはどこで知られてしまうのか

 メールアドレスは、どうやって知られてしまうのでしょう。主に次のような理由が考えられます。

迷惑メールが送られてきたら

 送られてきたメールの内容を信じるかどうか、その送信人を信じるかどうかは、受取人が判断すべきことです。

 情報をどのように受け止め、どのように利用するかは、自己責任が原則で、これはメールにも当てはまります。得た情報の扱い方とその結果生じるリスクや責任は、原則としてその本人が負わなければなりません。

 迷惑メールには、さまざまな種類や内容のものがあります。たとえば、宣伝・広告メールが受信者に取って有益なものであれば、送信者と受信者の両方に取って幸運なことです。これは迷惑メールとは言えません。

 しかし、受信者にとって何の意味も無いメールであれば、特に不審な内容でなくても、迷惑メールになることがあります。迷惑の度合いは、千差万別で内容も多様であり、明確に善悪を区別できないこともあります。

 迷惑メールを送りつけられたことが最初の被害とすれば、取り扱いにより生じる事は二次的被害といえます。送りつけは避けられませんが、二次的被害に遭わないようにすることは可能です。二次的被害とは、たとえばメールに記されているURLをクリックしたら問題のあるウェブサイトだったり、添付ファイルを開いたらウィルスだったり、内容を信じて詐欺などの被害に遭ったりすることです。このようなことは、自分で自分を守るしかないのです。少なくとも次のルールを守れば大きな被害は食い止められるでしょう。

返信したり・URLをクリックしたりしない・決して取り合わない

  身に憶えのないメールや不審なメールが送りつけられてきたら、まず次のことはしないように心掛けてください。

  URLをクリックしたことから望みもしないプログラムのダウンロードが始まったり、不適切なコンテンツが表示されたりすることがあります。また、添付ファイルはコンピューターウィルスの可能性があります。

 二次的被害を防ぐために、メールに記されたメッセージが興味を惹くものであっても、信頼に足る 送信元から送られてきたものかどうかを慎重にチェックしましょう。

返信すると、自分のアドレスが存在することを送信元に伝えることになりますし、メールの署名から個人情報が流出することがあります。返信は十分注意してください。中には、メールを送信して欲しくない場合には、送信不要の旨のメールを送るように書かれていたり、ホームページのアドレスをクリックするように書かれていたりするメールがありますが、メール自体が不審なものは、無視した方が良いでしょう。

メールアドレスの管理を十分に

  メールアドレスはなるべく不特定多数の目に触れないようにしましょう。ホームページなどで不特定多数に公開する場合には、迷惑メールの被害を前提として、メールアドレスを2つ以上用意することや、迷惑メール対策ソフトやサービスを利用するなどの対策をします。

 携帯電話においては、電話番号のままのアドレスを使用しない、また容易に推測できるメールアドレスを使用しないのが有効な自衛手段です。メールアドレスには、英字と数字、ドットなどの記号を混在させるなどすれば、機械的な推測がしにくくなると言われています。

ウィルス対策は万全に

 ウィルス対策ソフトをインストールして、ウィルスの侵入を防止してください。ウィルスは、軽度のいたずら程度のものから、使用しているパソコンやデータに重大な損害を与えるものまで、さまざまなものがあり、メールの自動送信などによって、他人のコンピュータにも感染させてしまうおそれがあります。

 また、ウィルス対策ソフトのウィルス定義ファイルは、常に最新の状態にしておくことを忘れないでください。