設定内容 |
パラメータ |
オプション |
カウンタ表示設定 |
df=****.dat |
****にはアカウント名を入れる。 |
フレームサイズ設定 |
ft=n |
フレームの太さを指定 |
フレームカラー設定 |
frgb=R;G;B
frgb=RGB
frgb=color_name |
カラーの設定 |
色の変更設定 |
chcolor=n |
色変更を使う/使わないの設定 |
指定色の変更設定 |
srgb=R;G;B|prgb=R;G;B
srgb=RGB|prgb=RGB
srgb=color_name|prgb=color_name |
指定色を変更します |
カウンタの反転色表示設定 |
nedate=n |
色反転を行う/行わないの設定 |
カウンタの透過色設定 |
tr=n
trgb=R;G;B
trgb=RGB
trgb=color_name |
tr・・・透過する/しないの設定
透過色の設定 |
カウンタの表示設定 |
sh=n |
カウンタを表示/非表示の設定 |
カウントの設定 |
incr=n |
カウントアップする/しない |
カウンタ文字スタイル設定 |
dd=style_name |
カウンタのスタイルを設定する |
コンマ区切りの設定 |
comma=n |
コンマ区切りを行う/行わないの設定 |
カウンタ桁数設定 |
md=n |
最大桁数の指定 |
カウンタ桁数の自動調整設定 |
pad=n |
0埋めを行う/行わないの設定 |
回転の設定 |
rocate=n |
回転する/しないの設定 |
回転角度の設定 |
degrees=n |
回転する角度(90,180,270,360)のいずれかを指定 |
画像を表示する設定 |
image=gif_file_name |
GIF形式の画像を表示する指定 |
カウンタに任意の文字列を表示する設定 |
lit=character_set |
"display literal"(文字列の表示) を指すオプションで
指定された文字を表示 |
表示する内容の設定 |
display=n |
カウンタ、時計、カレンダー、どれを使うかの設定 |
時刻/日付表示時の地域設定 |
timezone=GMT +/- nnnn |
世界標準時からの差分時間を設定 |
時計表示時のフォーマット設定 |
tformat=n |
12時間制か24時間制かの設定 |
日付表示時のフォーマット設定 |
dformat=n |
日付を表示する時の表示形式を指定 |
カウントを開始する数値の設定 |
st=n |
いくつからカウントするかを設定 |
カウンタ表示設定
パラメータ "df=" は "datafile to store count"(カウント数値格納ファイル) を指すオプションでカウンタとして使用する場合には必ず指定する必要があります。
df=データファイル名.dat
データファイル名には、アカウントを入れてください。また、二つ以上必要な場合はアカウントの後ろに数字を入れてください。
フレームサイズ設定
パラメータ "ft=" は "frame thickness"(フレームの太さ) を指すオプションでカウンタを表示する際のフレームの太さを指定します。単位は "ピクセル" です。一般的な書式としては
ft=n
"n" は0以上の数値をピクセル単位で指定します。このパラメータを与えない場合には,初期値として "4" をとります。0を与えた場合,フレームは表示されません。
フレームカラー設定
パラメータ "frgb=" は "frame color"(フレームの色) を指すオプションでカウンタを表示する際のフレームの色を指定します。指定方法は,
RGBフォーマットで各色8ビットカラー(256階調)で指定する方法
RGBフォーマットで各色を16進数のコードで指定する方法
RGBカラーデータベースを利用して色の名前を指定する方法
の3種類があります。一般的な書式としては
frgb=R;G;B
"R","G","B" にはそれぞれに0〜255の任意の10進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
frgb=RGB
"R","G","B" にはそれぞれに00〜ffの任意の16進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
frgb=color_name
"color_name" はRGBカラーデータベースに定義されている色名を指定します。このパラメータを与えない場合には,初期値として "100;139;216" 又は "648bd8" (同義) をとります。
"ft=0" (フレーム無し) の場合は無効です。
色の変更設定
パラメータ "chcolor=" は "change a color of the image"(色の変更) を指すオプションでカウンタを表示する際にグリーンをシアンに変更して表示します(と,なっていますが,WindowsNTではグリーンがオレンジになります)。一般的な書式としては
chcolor=n
"n" は色変更をを行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合には変更します。
N,F,0を指定した場合には変更しません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "F" をとります。また,"chcolor="(色変更をを行う/行わない) を指定した結果は,"srgb=green|prgb=cyan と同様です。"chcolor=" を与えた場合は,"srgb=green|prgb=cyan" を与える必要はありません。
指定色の変更設定
パラメータ "srgb=" "prgb=" は "change a color of the image to a target color on the fly"(指定色の変更) を指すオプションでカウンタを表示する際に指定された一部の色を変更して表示します。指定方法は,
RGBフォーマットで各色8ビットカラー(256階調)で指定する方法
RGBフォーマットで各色を16進数のコードで指定する方法
RGBカラーデータベースを利用して色の名前を指定する方法
の3種類があります。指定できるのは1色のみです。一般的な書式としては
srgb=R;G;B|prgb=R;G;B
"R","G","B" にはそれぞれに0〜255の任意の10進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
srgb=RGB|prgb=RGB
"R","G","B" にはそれぞれに00〜ffの任意の16進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
srgb=color_name|prgb=color_name
"color_name" はRGBカラーデータベースに定義されている色名を指定します。又は,これらを組み合わせて使用することも可能です。
カウンタの反転色表示設定
パラメータ "negate=" は "negate the color"(反転色) を指すオプションでカウンタを表示する際に反転色で表示します。一般的な書式としては
negate=n
"n" は色反転を行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合には反転します。
N,F,0を指定した場合には反転しません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "F" をとります。このパラメータを与えても,フレームカラーは反転しません。
カウンタの透過色設定
パラメータ "tr=" "trgb=" は "transparency on/off"(透過する/しない) を指すオプションでカウンタを表示する際に指定した色を透明色として表示します。一般的な書式としては
tr=n
"n" は透過を行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合には透過します。
N,F,0を指定した場合には透過しません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "F" をとります。このパラメータを与えた場合,透過色は "black" となります。また,"trgb=" を使用する場合の一般的な書式としては
trgb=R;G;B
"R","G","B" にはそれぞれに0〜255の任意の10進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
trgb=RGB
"R","G","B" にはそれぞれに00〜ffの任意の16進数を与えます。RGB各色8ビット,計24ビットカラーで表現されます。
trgb=color_name
"color_name" はRGBカラーデータベースに定義されている色名を指定します。"trgb=000;000;000" , "trgb=000000" 又は "trgb=black" とした場合は "tr=Y" と同義になります 。
カウンタの表示設定
パラメータ "sh=" は "show digits"(表示/非表示) を指すオプションでカウンタを表示するかしないかを設定します。カウンタを表示しない場合でもカウントアップは行われます。一般的な書式としては
sh=n
"n" は表示/非表示を設定します。
Y,T,1を指定した場合には表示します。
N,F,0を指定した場合には表示しません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "Y" をとります。表示しない場合には1×1ドットの白点が表示されます。
カウントの設定
パラメータ "incr=" は "increment count"(カウントアップする/しない) を指すオプションでカウンタ表示時にカウントアップするかしないかを設定します。これは,カウンタの状況をモニターしたり,他のページから参照する場合に利用します。一般的な書式としては
incr=n
"n" はカウントアップする/しないを設定します。
Y,T,1を指定した場合にはカウントアップします。
N,F,0を指定した場合にはカウントアップしません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "T" をとります。
カウンタ文字スタイル設定
パラメータ "dd=" は "digit directory"(画像データディレクトリ) を指すオプションでカウンタを表示する際の画像文字ファイルのディレクトリ名を指定します。一般的な書式としては
dd=style_name
"style_name" はこちらをご覧ください。
■カウンターデザイン一覧
コンマ区切りの設定
パラメータ "comma=" は "dhisplay comma after every 3rd digit from right "(3桁区切り) を指すオプションでカウンタを表示する際に数値をコンマ記号で3桁ずつ区切ります。一般的な書式としては
comma=n
"n" はコンマ区切りを行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合にはコンマ区切りが行われます。
N,F,0を指定した場合にはコンマ区切りは行われません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "F" をとります。また,このパラメータを与えた場合,前詰めのゼロが表示されなくなりますので "md="(桁数指定) は無効となります。
カウンタ桁数設定
パラメータ "md=" は "max digits"(最大桁数の指定) を指すオプションでカウンタを表示する際に最大何桁表示するかを指定します。
一般的な書式としては
md=n
"n" は5〜10迄の数値を指定します。このパラメータを与えない場合には,初期値として "6" をとります。カウンタ表示時には6桁で表示され,実際に表示する桁数が足りない場合には不足する桁を "0" で埋めます。また,実際に表示する桁数が多い場合には自動的に桁数が増えます。
カウンタ桁数の自動調整設定
パラメータ "pad=" は "padding with 0's"(0埋めの指定) を指すオプションでカウンタを表示する際に0埋めするか/しないかを指定します。
一般的な書式としては
pad=n
"n" は0埋めを行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合には0埋めが行われます。
N,F,0を指定した場合には0埋めは行われません。
このパラメータを与えない場合で
"md="(桁数指定) をした場合には初期値は "Y" をとります。
"md="(桁数指定) をしない場合には初期値は "N" をとります。
回転の設定
パラメータ "rotate=" は "rotate on/off"(回転する/しない) を指すオプションでカウンタを表示する際に回転して表示します。一般的な書式としては
rotate=n
"n" は回転を行う/行わないを設定します。
Y,T,1を指定した場合には回転します。
N,F,0を指定した場合には回転しません。
このパラメータを与えない場合には,初期値として "F" をとります。また,"rotate="(回転する/しない) を指定した結果は,"degrees=270"(270度回転) と同様です。"degress=" を与えた場合は,"rotate=" を与える必要はありません。
回転角度の設定
パラメータ "degrees=" は "rotate n degrees"(回転角度) を指すオプションでカウンタを表示する際に指定された角度に回転して表示します。一般的な書式としては
degrees=n
"n" は回転する角度をを設定します。90,180,270,360 のいずれかを指定できます。また,"rotate="(回転する/しない) を指定し,このパラメータを省略した場合,"degrees=270"をとります。
画像を表示する設定
パラメータ "image=" は "display this GIF file"(GIFファイルの表示) を指すオプションでGIF形式の画像を表示する指定をします。
通常は "wwwcount.exe" はアクセスカウンタとして利用しますが,このオプションを指定するとGIFファイルを表示します。アニメーションGIF等には対応しません。画像を表示した場合でも "df=" を設定することでカウントアップは行われます。一般的な書式としては
image=gif_file_name
"gif_file_name" はGIFフォーマット画像ファイルの名前を設定します。
カウンタに任意の文字列を表示する設定
パラメータ "lit=" は "display literal"(文字列の表示) を指すオプションで指定された文字を表示します。
表示可能な文字はカウンタ画像データとして用意されている "0" から "9" までと,":/AM/PM/,/−" の全15種類(但し,全て用意されている場合)になります。一般的な書式としては
lit=character_set
"character_set" は "1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 : A P , -" の中から自由に組み合わせます。
表示する内容の設定
パラメータ "display=" は "specifies want to display"(表示項目の指定) を指すオプションで何を表示するのかを指定します。通常は "wwwcount.exe" はアクセスカウンタとして利用しますが,このほかにカレンダ,時計の機能を持っています。
一般的な書式としては
display=n
"n" は以下の文字列を設定します。
"counter" カウンタとして利用します。
"clock" 時計として利用します。アクセスした時間が表示されますが,自動更新はしません。
"date" カレンダとして利用します。アクセスした日付が表示されますが,自動更新はしません。
時刻/日付表示時の地域設定
パラメータ "timezone=" は "display time/date of the specified timezone"(時刻/日付表示時の地域指定) を指すオプションでどの地域の時刻/日付を表示するかを世界標準時(GMT)から指定します。一般的な書式としては
timezone=GMT +/- nnnn
"nnnn" は世界標準時からの差分時間を設定します。夏時間は考慮しません。日本の場合は "GMT+0900" となります。このパラメータは初期値を持ちませんので,与えなかった場合には "wwwcount.exe" が動作するサーバの時間がそのまま表示されます。
時計表示時のフォーマット設定
パラメータ "tformat=" は "time format in 12 or 24 hour"(時刻の表示フォーマット) を指すオプションで時刻を表示する時に12時間制で表示するのか,24時間制で表示するのかを指定します。一般的な書式としては
tformat=n
"n" は以下の文字列を設定します。
"12" 12時間制で表示します。
"24" 24時間制で表示します。
時刻表示の際にこのパラメータを与えない場合には初期値として "12" をとり,12時間制で表示されます。
日付表示時のフォーマット設定
パラメータ "dformat=" は "specifies date format"(日付の表示フォーマット) を指すオプションで日付を表示する時の表示形式を指定します。一般的な書式としては
dformat=n
"n" は以下の文字列を設定します。
"mm" 又は "MM" は月を
"dd" 又は "DD" は日を
"yy" 又は "YY" は年を,それぞれ指します。
時刻表示の際にはこれらのパラメータを組み合わせて使用してください。このパラメータを与えない場合には初期値として "MMDDYY" をとります。
カウントを開始する数値の設定
パラメータ "st=" は "start count"(カウント開始の数値) を指すオプションでいくつからカウントするかを設定します。
最低値は "1" で,"0" を設定した場合にはカウントアップされません。また,サーバー側の設定でカウントファイルの自動生成が有効になっていないと働きません。一般的な書式としては
st=n
"n" はカウントを開始したい数値を指定します。
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